ドラマも良いけど、ケイブも良いよねぇ～♪

こんばんは。まゆちんです。今日はオフだったので読書しました。著者である根本さんからお送り頂いたこちらの本！ありがとうございます！

 

 

 

 

 

もうね、この本ね・・・みんな読んだほうがいいです。

 

 

 

だってね、最近、SNSで情報収集をしたり、SNSが生活の一部になっている方多いと思うんですよね。

 

 

また「＊＊＊さんの投稿が気になります。見ているとざわざわします」という訴えが鑑定をしていても非常に多いです。私が聞いているのはホンの一部で、これだけ他人の情報だらけの時代ですから「自分軸」ってなんだっけ？という方が多いような気がするのです。

 

 

著者曰く、このホンのタイトルにもなっている「自己肯定感」と「自分軸で考える」は車の両輪

だそうです。

 

 

自分らしく生きるためには、自己肯定感をあげることと自分軸で考え行動することが欠かせない、ということなのだそう。

 

 

だからこそ、他人の情報にまみれている時代だからからこそ「自分軸」をケアする意味も込めて、「私は大丈夫」だと思わずに素直に読んでみることが大事だと感じました！

 

 

 

・「あなたはどう思う？」と聞かれて頭が真っ白になる
・嫌われたらどうしよう？といつも気になる
・他人のＳＮＳの投稿が気になる。
・なにかあるとすぐに「自分のせいだ」と思ってしまう
・私が我慢すればいいと思う

という項目にドキッとする方は必ず読んだほうがいいです。

 

 

私も大概、心理学系統の本は読み漁っておりますが、これだけわかりやすく具体的に書いてある本は他に見たことがないからです。

 

 

順を追って、自分軸で生きる方法、自己肯定感をあげる方法がとってもわかりやすく示されています。

 

しかも一週間で！

たとえば、いつも仕事で辛いことばかりを引き受けてしまう、辛い恋愛ばかりを繰り返す・・・この原因についても触れられています。
 

 

そりゃそうですよね。

 

自己肯定感（私のことを私がよしとしていない感覚）が低いと自分が幸せになることすら自分に許せないわけですから、愛する人を遠ざけちゃったりするんです。

例えば、あなたに叶えたい夢があったとしても、その夢と釣り合うだけの肯定感がないと叶うわけもないのです。

 

すんごく当たり前のことなんです。

 

ということは、この「自己肯定感」というやつは、人生全般に関わってくるのです。

私も心理セラピストなので、この自己肯定感の大事さは身にしみています。
 

 

占い師としても、ご相談者の未来を信じる力を取り戻すことが占い師として大切なことだといつもお伝えしていますよね。

それって「自己肯定感」を取り戻す、ってことに他ならないのですよ。

その「自己肯定感」をあげるためのワークがわかりやすい文章で書かれているのがこの一冊です。

 

著者の根本さん（ねむねむさん）は、ベテランの心理カウンセラーさん。

 

 

 

向かって右側にいらっしゃるのがねむねむさんとその奥様のりかさん。

（りかさんは私と同じお誕生日なのよ♡）

ねむねむさん。、また美味しいもの食べに行きましょう♡

 

 

だからこそ、机上の空論ではなく、日常へしっかりと落とし込めるノウハウがしっかりと満載です。

 

私が特に印象深かったのは７日間のプロセスの中でも「２日目」の過去を見つめなおす、というところ。

自分軸ではなく、他人軸で考えるに至った過去をたどるというワークなどが書かれています。

最初っから、他人の顔色を気にしながら生まれてきた子供などいないわけで、赤ちゃんから大人になるプロセスの中で「他人軸」を学んでしまったわけです。
 

 

誰かの言うとおりにしていたほうがいいし、自分の気持ちや意見を言わないほうがいいし・・・そういったことを私たちは過去の経験で学んでしまうわけです。

ねむねむさんは、特に「思春期」についてフォーカスされています。

 

精神的にも、身体的にも子供から大人へなる時。この時の私たちが自意識が過剰になり、周囲のことを気にし始めるのだそう。

自分のことを振り返ってみても、他人と自分を比較するのも、そういえば中高の頃だったように思います。
 

 

あとそうそう。
 

 

恋愛で落ち込んだ出来事なども影響するそう。

このころの恋愛ってある意味、全力投球だからそれだけ人生に影響を及ぼすのでしょう。その辺りも紐解かれているのが興味深かったです。

さらに、そうやって過去の自分をありのまま受け入れていくことが大事で、その方法についてもちゃあんと書かれていますよ！

 

 

さらにさらに！過去をたどるだけではないのです。

 

 

未来へ向かって「どうすればいいのか？」についてもきちんと述べられています。

 

平易で 理解しやすい文章ながら、さすが内容、ノウハウは専門家ならではの内容です。

 

 

濃い！

 

 

私がとっても感動したのは、こういった人の目を気にし過ぎてしまう敏感な自分を「活かしていく」ことまで触れられていること。

 

 

一つの自分の強みでもあるんですよ、ということなんですね。

 

 

私ももう一度読んで、ワークに取り組んでみよう！と思いました。

 

 

敏感な人にもお勧めする一冊ですが、心の援助を仕事にされている方、お悩み相談に乗る占い師さんも必読です。

ロジカルで、わかりやすく順を追って書かれているのも魅力の一冊ですが、ご自身の体験を振り返りながら、いま「敏感すぎて生きづらさを感じている全ての人」に向けて、ねむねむさんの愛溢れる一冊だなと思いました。

 

 

（ねむねむさんは＊＊座さんだったからわかる！！！）

 

多くの人が生きやすくなる一冊をありがとうございます！

 

 

情報にまみれて自分を見失っているあなたには救いとなる一冊だと思います！

 

自分の人生に、そしてセラピストとしても取り入れたいエッセンス満載でした。

まゆちん